ラジオを聴いていて、私が知るはずがないような教会のミサが流れていて、
全く知らないルネサンス音楽なのに細部までよく知っているのはなぜだろうと思ったら、
学生時代に合唱のコンサートでいやいや歌っていた曲だった。
東ベルリンのきれいな教会だった。
音楽の力はこのような時、とても偉大な力を発揮する。
目をつぶって聴いていると、当時に戻ったような錯覚になった。
目をあけると、なんて遠くまで来てしまったのだろうと思った。
そして、今のこの時間のことも、時がたてばきっと懐かしむ時が来るのだろうと思った。
私の人生にはこれまで、2度、とっても嬉しかったことがあって、
ふと考えたらそのどちらも同じ月日だった。
2つの出来事の間には5年の開きがあったけれど、同じ月日なんて本当にすごいと思った。
さらに5年後のその日、きっと、もっともっと良いことがおこる気がする!